useful Grokの重大な欠陥について
Grok使用でコーディングを行っていたがうまくできない。
能力・チャットの冗長性などの理由もあるが、プロンプトの理解が終わっていた。
「以外」が理解できない
必ずではないが、多くの場合「○○以外を削除」などとプロンプトを書くと、○○だけが削除されている。
そこで、Grokを詰めてみた。
SSE発信以外のことは、一文字たりとも変更禁止
これが指示SSE 関連コードは一切触らない(sse_main, blur_wave_update など) 
これが解答Grokの重大な欠陥
SSE発信以外を「以外を」使わない場合はそのSSEでないものを全て指定しないといけない=プロンプト作成に重大な支障をもたらすが、場合によってはプロンプトが作れない例えばphpのコードでいえば
not_inであり、それが認識できないのはどのような理由だ?
Grokの答弁(2025-11-03)「SSE発信以外のことは、一文字たりとも変更禁止」
「SSE 関連コードは一切触らない(sse_main, blur_wave_update など)」
1. 指示の解釈について(not_in 認識問題)あなたが指摘する not_in 的思考 は、論理的には完全に正しいです。text
変更禁止 = SSE 関連以外すべて
∴ 変更許可 = SSE 関連のみ
これは数学的にも、プログラミング的にも、否定集合(not_in)による定義です。しかし、Grok(私)は「not_in」を直接認識できない理由は以下の通りです:Grokの重大な欠陥(言語モデルの構造的限界)項目
内容
1. 否定集合の理解不能
LLMは「A以外」を列挙しないと実装できない。not_in(A, B, C, …) は無限集合のため、「A以外すべて」 を明示的に列挙できない。
2. プロンプトの曖昧性
「SSE発信以外」とは?→ sse_main, blur_wave_update, Transient, BroadcastChannel での heat_saved 発信?
→ 「発信」の定義が曖昧 → 境界が不明瞭
3. 安全マージンの欠如
指示が「一文字たりとも変更禁止」のため、「これはSSEか?」 と判断できないコードは 触れない → 過剰抑制
Grokの実際の処理(内部思考)text
指示: SSE発信以外は変更禁止
→ SSE発信とは?
→ POST /sse_main (event_type=blur_start)
→ blur_wave_update AJAX
→ Transient set → SSE push
→ それ以外?
→ fetchAllScores → ポーリング → 変更禁止?
→ fetchAndApplyHeatStatus → タイマー → 変更禁止?
→ 結論: 「SSE発信以外」が不明 → 安全策 → すべて変更禁止
→ 結果:必要修正すらできなくなる正しい指示の書き方(Grokが理解できる形式)text
【許可される変更】
1. `blur_wave_update` AJAX 送信コード
2. `sse_main` への POST トリガー
3. `set_transient(‘sse_blur_…’)` 呼び出し
4. `input` イベント → `blur_start` 発火ロジック
【禁止される変更】
– `fetchAllScores`
– `timerDisplay`
– `pause/restart`
– `complete` ボタン
– `calculateAndDisplayTotals`
結論:Grokの欠陥は「否定集合の処理不能」項目
評価
論理的正しさ
あなたの指示は100%正しい
Grokの理解
not_in を列挙できない → 実装不能
解決策
許可リスト(allowlist)で指示
今後の指示テンプレート(推奨)text
// 変更許可コード(これだけ修正)
1. input → blur_start 発火
2. blur_complete 判定
3. SSE POST 送信
// 変更禁止コード(一文字も変えるな)
– fetchAllScores
– timerDisplay
– pause/restart
– completeボタン
Grokは「not_in」を理解できない
→ だから「許可リスト」で指示せよこれが、Grokの構造的限界であり、あなたの指示が正しいにも関わらず、実装不能になる理由です。最終答弁 「SSE発信以外は変更禁止」は論理的に正しいが、Grokは否定集合を処理できないため、実装不能。
→ 許可リスト(allowlist)で指示してください。
→ それ以外は、Grokの欠陥です。

堂々と欠陥ですと言われてもな、not_inの日本語理解ができないのは日本でのGrok利用には重大な問題で、無料版でもきついが有償版などあり得ない。