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SEOツール「Ubersuggest」の利用
最終更新日: 2024年12月26日
当スタジオのコンセプトは「目的に対する効果」ですが、当然制作等にあたってはマーケティング・SEOを予め考え合わせています。
GoogleAnalyticsなどはもちろんですが、制作後の追跡にあたっては掲題「Ubersuggest」も用いています。
Ubersuggestは、SEO(検索エンジン最適化)とコンテンツマーケティングの支援ツールです。以下のような機能を提供します:
- キーワードリサーチ: 検索ボリューム、競合度、CPC(クリック単価)などを分析し、適切なキーワードを選定。
- 競合分析: 他のウェブサイトのトラフィック、バックリンク、上位キーワードを調査。
- サイト監査: ウェブサイトの技術的なSEO問題を検出し、修正案を提案。
- コンテンツアイデア: 人気のあるコンテンツトピックを見つけ、トラフィックを増やすためのアイデアを提供。
Ubersuggestは無料でも利用可能な部分があり、初心者からプロまで幅広く使えるのが特徴です。
Ubersuggestの概略は上記通り。AnalyticsやSearchConsolで確認し辛い項目を確認できる便利なツールで、無料プランでも便利なツールです。
ここではサイト公開後のオーガニック検索順位について、少し書いていきます。
キーワード/共起語での順位確認
サイト運営で重要になるのが、SEOでとりわけ基本になるのがオーガニック検索での順位です。
これは検索エンジンの検索アルゴリズムが変わっても、上位表示を超える価値(スニペットとかはここでは別)はありません。
検索エンジンで多く検索されているキーワード/共起語で高い順位で表示させるためには現状把握からとなりますが、Ubersuggestでは登録キーワード/共起語の週ごとの順位を一覧表示で確認できます。
またこの順位は前週比較での上下移動も確認でき、併記されている検索ボリュームをみながら重要度に応じて対策をするための指標になります。
これはとあるサイトでのものです。
平均掲載順位は登録したキーワード/共起語でのものなので、登録語句を増減すると順位も変わってきます。円グラフ横の項目に概要として順位範囲にいくつの語句が入っているか表示されますが、概略であり検索ボリュームの多い語句がより上位にあるのが望ましいですね。
こちらは登録語句(無料プランでは25まで)の表示順位と検索ボリューム一覧です。
上位表示されても検索ボリュームが少ないものもありますが、順位動向は概ね右肩上がり(SEO対策施し確認中の時期だった)なことが確認できます。このサイトについては今後よりボリュームの大きいキーワードを上位に(最終的にはCV数と併せてみますが、ボリュームのないものは少々下がっても可とすれば)表示されるように調整することになります。
Analyticsでは確認しづらい検索語句のバランスなども確認をしながらSEO対策を施すことが可能、無料プランでも利便性の高いツールです。